SST 「伝言ゲーム」

今日のSST

『伝言ゲーム』

という内容で行いました。

この2枚の内容をお友達にどれだけ正確に伝える事が出来るかという内容です。

まず子供達を2チームに分かれて貰い
一人だけこの写真を見て貰います。

1枚目:イヌがオヤツを貰おうと座っている

2枚目:ネコが脱走しようと思っている


7人ずつのチームに分けました。

結果

1枚目チームの最後に聞いた内容は…

「イヌが公園にいる」


2枚目チームは

「脱走が抱っこ?で…わかんない‪‪💦‬」

でした。
耳打ちで伝えていったのですが、どこでどうなったのか…
3番目の子供から少し内容が変わっていました。
理解してるようで、曖昧に聞いてるみたいです。

少し言葉の数が多かったのと、低学年の子供が半数いた為かも知れませんが、

今回のSSTの意図としては、人から聞く情報は必ずしも正確ではない。

という事も含めていました。

子供達の中でも、「〇〇ちゃん(くん)が、〇〇って言ってた」と良く言います。
その内容がいつも正確ではない事が多いです。

でも、大人の会話でも同じです。

数人の短い文章でも正確に伝える事は難しい。

きちんと

「聞く」事が大切。

そして

「聞こうとする気持ち」が大切。

まだ低学年の子供達には、相手の気持ちを考えるという事は難しいです。

ただ、常に自分がされて嫌な事は相手にしない!
というのは理解出来ています。

それと、去年からぷらすでは

「NGワード」(マイナス言葉や相手を傷つける言葉など)

を張り出していて、なるべく言わないようにお互い気をつけています。
その結果、ケンカは減ったように思います。
職員のつい出てしまった言葉は子供達から注意を受けます‪‪💦‬

以前のSSTでも、
「チクチク言葉は言わない」
「あったか言葉をたくさん言おう」
と、勉強しています。

今後も引き続き繰り返し頑張ります。


ほほえみ

放課後デイサービス / 児童発達支援

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